熊本県菊池郡菊陽町 N様邸

豊かさのそばには
いつもデザインがあった。

心もせわしい年の暮れ。慌ただしく年越しの準備を進める中、それとはまるで違う静寂に包まれた暮らしがありました。豊かな利便施設に隣接し、程よい緑の環境に囲まれた菊陽町に、N様ご夫婦のお住まいはあります。心身ともに豊かな暮らしぶりの秘密を覗いてみます。

interviewer オーガニックハウス 鳥巣

決め手は煉瓦のデザイン。

最初にオーガニックハウスを知るきっかけになったのは、地元フリーペーパーに出ていた広告。「もともと煉瓦の家というのが気になっていたんですけど、ここまでストレートにデザインに取り込んでいるのは始めて見ました。ビビットきましたね。」と語るご主人。その時の広告を切り取って保存してあるそう。
柔らかい物腰のご夫婦。実は、かなりのアウトドア嗜好で、休日ともなると必ずどこかに出かけるそうで、外出先で見かけるいろいろな煉瓦づくりの家が気になっていたようです。「まさか室内まで本物の煉瓦を使っているとは思ってもみませんでした。」という言葉とともに、満足そうに煉瓦づくりの柱を眺める奥様。照れくさそうに、でもどこか誇らしげに語ってくれるご夫婦の姿がありました。

映画鑑賞・ドライブ・読書・買い物等多趣味なご主人はだいたい自分のペースで楽しまれているそう。それにつき合うように寄り添う奥様。結婚6年目にして、まだ初々しさを感じます。

日常の充実感。

ただソファに座って映画を見るご主人、常にキッチンに居て、映画を見るご主人を見ている奥様。この何気ない自然なスタイルに、毎日が充実していることを実感されるそう。
車が大好きなご主人、お料理が得意な奥様。それぞれの時間を、お互いが邪魔しないように思いやる。心穏やかに過ごしていける秘訣なのかもしれません。

可愛いお掃除。

塵ひとつない居室の秘密はお掃除ロボット。こまめに働き、隅々までキレイにしてくれるそう。重厚感溢れるデザインの中に近代ロボの無機質なアイテム。以外なコントラストがマッチしています。
ご主人はお風呂上がりに水垢が付かないように毎回拭き掃除をされているそうで、常にキレイであることを心がけていらっしゃいます。奥様は、休前日に、片づけをせず寝てしまった翌朝、散らかったリビングを見て、「アザレアごめん!」と思って朝一で片づけられることも。

全てを楽しむ。

床の間のディスプレイはを季節毎に毎回悩んで変えるそう。季節感を演出するための習慣です。2階のカウンターに置かれた、たくさんの書籍は、難しい字が並ぶ分厚い本と、漫画が混在しています。好きな物だけを並べた至福の空間。ご主人の飾らない内面が垣間見えます。
日常のさりげないワンシーン。休日の当たり前の行動。その全てを楽しもうとするN様ご夫婦。決して奇をてらうわけでもなく、誰かに見せるためでもない。ただ自分たちで楽しむ。ということが、内面の豊かさにつながっているのだと思います。また10年後のご夫婦のお姿が見てみたくなりました。